桜友会から

けやきの木の手入れを実施しています

桜友会では、皆さまからお寄せいただいた「けやき基金」を使用して、たった一本残された、桜町のシンボルである、けやきの木の手入れを開始致しました。

桜町高校(設立当時は東京府立第11高等女学校)は、1938年(昭和13年)中野の仮校舎で、第一回の入学式を迎えました。現在の本校舎に移ったのが、1940年(昭和15年)。

この頃の校庭は、まだ未完成でありましたが、校庭の中央に3本のけやきが植えられていたということです。昭和18年の運動会の写真には、まだスリムな幹のけやきが写っております。これから推測すると、今残されているけやきは、樹齢80年を超えるものと思われ、 文字通り、桜町の歴史の中に生き続けてきた、桜町を象徴する樹木です。

桜友会では、この残された大切なけやきをいつまでも元気でいて欲しいという願いで、手入れを行っております。3月からは根の養生を実施する予定です。

お近くにお越しの節には、ぜひ正門の前の「けやき広場」においで下さい。

昭和18年の運動会の写真

昭和18年の運動会

手入れの様子

手入れの様子

手入れの様子

手入れの様子

手入れの様子

手入れの様子

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