会長あいさつ

東京都立桜町高等学校は、1950(昭和25)年1月26日からの名称ですが、沿革は、1938(昭和13)年1月22日認可設立の東京府立第11高等女学校にさかのぼります。同窓会である桜友会の発足は、1943(昭和18)年3月23日、第1回の卒業式の時ですから、80年の歴史をもつことになります。

今日に至るまでの歴史を築き上げてこられた先輩会員に感謝申し上げるとともに、この過去をふり返り、現在を紡ぎながら、未来へつなげていくために、未来会員である現役生徒に伝えていくことが大切であると考えております。

学校当局とは、学校活動がままならなかったコロナ禍の経験を踏まえ、より一層連携を密にしております。また、学校運営連絡協議会を通して、「サザエさん通り」の桜新町商店会はじめ地域密着を心がけております。

同窓生に対しては、水曜日デスク開設、会報、総会、桜華祭などを通して会員相互の交流をはかり、歴史を伝えるケヤキの養成に努めております。会員からのケヤキ基金等ご寄付や、会員ご家族からのご連絡に対して、あらためてお礼申し上げます。

 現役生徒に対しては、卒業証書ホールダー、皆勤賞・精勤賞、校歌収録のCD、などの支援のほか、生徒会やPTAとの交流にも努めています。

 ホームページ再開が、会員の皆様との情報連絡機能である「桜友会報」を補うものとして機能することを期待して、ご挨拶とさせていただきます。 

 

2020年12月

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